活動報告

メインビジュアル画像 メインビジュアル画像

KNIT a Network!ロールモデル座談会(北大新渡戸カレッジ 繁富(栗林)香織さん)を開催しました(7/16)

『KNIT a Network!ロールモデル座談会』は、大学運営を担っている多様な仕事をテーマに様々なゲストを迎え、インタビュー方式によりゲストの人生、仕事内容などを語っていただく企画です。
 
第2回目となる今回は、北海道大学 高等教育推進機構 新渡戸カレッジ 繁富(栗林)香織 特任准教授によるロールモデル座談会が、7月16日(木)のランチタイムに開催されました。
 
『アリス in Origamiランド -繁富(栗林)香織先生の物語. 北海道からOxfordまで、学びと研究のベストライフを求めて-』をテーマに、先生の学問や人との出会い、そこで繁富(栗林)先生が感じて進んで来た道や研究のことをお話いただきました。
当初、宇宙での科学技術の貢献を目指して進学した大学のお話、そして折り紙工学との出会いとなるラワン蕗の葉の展開と折りたたみ研究を行うお話から、アメリカやイギリス・オックスフォード大学に留学していた時の大学初ベンチャーを起こしたことなどをお話しいただきました。 また、 ハリーポッターのような生活のキャンパスの写真も見せていただきました。
さらに、「マイクロテクノロジー工学+細胞+折り紙」といった細胞折紙技術で広がる医療の可能性や折り紙工学の工業応用についてもお話しいただきました。
 
参加者の皆様からいただいた、繁富(栗林)先生のワークライフバランスや、研究でのブレイクスルーについての質問には、繁富(栗林)先生の研究に一緒に取り組んでいるみなさまとの協働や、出会いと気づきの積み重ねが今の先生の研究へ繋がっていることをお話くださいました。
 
2回目のオンライン開催でしたが、『お昼休みの時間30分が気軽に参加しやすくて良かった』『研究に関係なく女性として、人としてとても楽しくためになるお話でした』『先生それぞれに背景があって興味深く聞かせていただきました』などの声をいただき、今後続けていく励みとなると同時に、皆様のご要望に応えていきたい気持ちも更に大きくなりました。
 
zoomによる今回の座談会には、本学の教職員・研究者、繁富先生の母校である室蘭工業大学の方々、またKNIT共同実施機関・協力機関の教職員・研究者の方々など、30名ほどの方にご参加いただきました。
お昼の貴重な時間にご参加いただき、ありがとうございました。
 
次回のKNIT a Network!研究者交流会は7月30日(木)12:20~12:50、ゲストは北海道大学保健科学研究院 教授/ダイバーシティ研究環境推進室 室長の矢野理香先生です。
詳細はこちら